金利と利息について


・金利について
金利は実質年率と言う形で表されます。実質年率とは一年間につく利息の割合の事です。金利が高いか低いかを判断する際はこの実質年率を比べてみると判るでしょう。
出資法の上限では年率29.20%が限界と定められており、これより高い年率で利息を取る業者は正規の業者ではありません。金融業者のほとんどがこの29.20%に近い金利を定めているようです。

・利息について
利息の計算は借りた日数に応じて日割りで計算していきます。
利用日数を数える際、借りた当日は含まれません。その代わり、返済した当日は含まれます。
つまり、借りた日の翌日から返済日までが利用日数となります。

早く返せば、それだけ支払う利息も少なくてすみます。
また借りた日にすぐ返せば利息が発生しません。

具体的な利息の計算は以下のようになります。

・利息=借入残高×実質年率÷365日×利用日数
(※1円未満の端数は切り捨てになる)

・計算例
年利29.2%で10万円を借りて、30日後に返済した場合
10万円×0.292(29.2%)÷365日×30日=2400円


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